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年賀メールの注意点

今から年賀はがきを書いても間に合わない。会社で年賀状が廃止になった。会社が年賀状にお金を払ってくれない。でも、感謝の気持ちは伝えたい。それならば、年賀メールにチャレンジしてみませんか?

そもそも、仕事で年賀状を送る目的は何でしょう。もともと、「送るのが当たり前だから」と何も考えずに送っていた人もいるのではないでしょうか。本来、伝えるべきは「昨年の感謝」と「今年一年間の飛躍を誓う」この感謝と宣言ではないでしょうか。この観点から考え、年賀メールの送り方と注意点について解説します。

グリーティングカードはNG!?

まず、注意してほしいのが、グリーティングカードです。メールに記載されているURLをクリックすると、アニメーションが数秒間表示され、最後に「今年もよろしくお願いします」の、ひと言が表示される。そのようなメールを受け取ったら、相手はどう感じるでしょうか。

おそらく、はじめの1~2通は楽しんで見られると思います。しかし、正月明けに出社をして、そのようなメッセージを10通、20通と受け取ったらどうでしょう。「重要なメッセージがあるかも」と思いながらクリックし、数十秒待たされたあげく表示されるのは「あけましておめでとう」のテンプレート文だけ。イライラが募るばかりでオススメできません。

もちろん、そのようなアニメーションが好きな人もいるかもしれませんが、送るなら、グリーティングカードという形式ではなく、1対1のメールで送ったほうが効果的です。

一斉送信、テンプレートもNG!?

年賀はがきを受け取った人が、どこを見ているか。それは「誰から届いているのか」、「どんな情報があるか」の2点です。「どんな情報があるか」に、もうちょっと注目してみましょう。

宣伝しか書いていない年賀はがき(DM)だったら、受け取った人はどう感じるでしょう。おそらく「正月から宣伝だなんて商魂たくましいなぁ」、「もっとまともな挨拶はできないものだろうか」、そう感じるかもしれません。

では、コンビニエンスストアなどで買ってきた、印刷された年賀状に、ただ宛名を書いただけ。それだったら、どう感じるでしょう。送ったこと自体は評価されるかもしれませんが、その中身に対する評価は低いはずです。

このような「テンプレート」での送信は、年賀メールでもよく見かけます。「あ~。たくさんの人に送っているんだなぁ」、「自分だけじゃないんだなぁ」、「手を抜きすぎだよ」そんな印象を持たれてしまいます。

年賀メールもテンプレートはNGです。書くならば、相手のことを考えながら、1通1通パーソナライズして書きましょう。

メールを送る相手は慎重に選びましょう

新年の挨拶をメールで行うことは珍しくありません。しかし、ご年配の方やメールをあまり使わない方を中心に、年賀メールに対して、あまり良い印象を持っていないケースもあります。

古くからの日本のしきたりを重んじる方には、はがきを利用し、普段のコミュニケーションがメールで円滑にできている方にはメールを利用する。このように相手に応じて使い分けてみてください。

 

 

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著者
平野友朗(アイ・コミュニケーション)

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