ビジネスメール実態調査2024

こうして起こる誤送信!原因とその対処法

メルマガの挿入タグ間違いによる誤送信

多くのメルマガ配信システムには、データベースの項目を挿入する機能があります。これを使う事により、1対1のメールのように送ることが出来ます。その際、【__c20__】のようなタグを使う事で、データベースの項目がここに反映されます。

【__c20__】がお名前(姓)と紐付いているならば、【山田】と変換されるわけです。このタグは通常のメールでは使わないような記号を使っているため、つい間違えて消しても気付きにくいのです。【__c20__】のアンダーバーを消してしまい【__c20_】となったら、そのまま【__c20_】が相手に表示されます。

名前が入っておらず、今まで見たことの無い記号が表示されていると、受信者は、何か大変なことが起こったと感じるかもしれません。そして、「ウィルスに感染した」「スパムメールが送られてきた」などとクレームが入るかも知れません。

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誤送信対策のヒント

メルマガ配信システムには、テスト送信機能が搭載されています。必ず自分自身にメールを送り、タグが正しく挿入されているかを確認してから配信しましょう。