ビジネスメールコミュニケーション講座(オンライン)

メルマガの誤送信はこうして起こる!原因とその対処法

メルマガの挿入タグ間違いによる誤送信

多くのメルマガ配信システムには、データベースの項目を挿入する機能があります。これを使う事により、1対1のメールのように送ることが出来ます。その際、【__c20__】のようなタグを使う事で、データベースの項目がここに反映されます。

【__c20__】がお名前(姓)と紐付いているならば、【山田】と変換されるわけです。このタグは通常のメールでは使わないような記号を使っているため、つい間違えて消しても気付きにくいのです。【__c20__】のアンダーバーを消してしまい【__c20_】となったら、そのまま【__c20_】が相手に表示されます。

名前が入っておらず、今まで見たことの無い記号が表示されていると、受信者は、何か大変なことが起こったと感じるかもしれません。そして、「ウィルスに感染した」「スパムメールが送られてきた」などとクレームが入るかも知れません。

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誤送信対策のヒント

メルマガ配信システムには、テスト送信機能が搭載されています。必ず自分自身にメールを送り、タグが正しく挿入されているかを確認してから配信しましょう。

一般社団法人日本ビジネスメール協会
この記事を書いたビジネスメール講師
一般社団法人日本ビジネスメール協会・認定講師
一般社団法人日本ビジネスメール協会は、ビジネスメール教育専門の団体です。ビジネスメールを中心としたコミュニケーションや業務推進における、さまざまな課題に取り組み、講演や研修、コンサルティングなどを通じてビジネスメール教育を提供しています。ビジネスメールの教育に特化した豊富な実績と経験を活かし、官公庁や企業、団体、学校などに対して最適なサービスを提供。独自に開発したビジネスメールの専門プログラムと、ビジネスメールを使った実務および講演の経験豊富な講師陣を有し、多様なニーズに柔軟に対応します。

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