ビジネスメール実態調査2025

人員増強の相談をするメールの文例

ポイント
相談のメールを送る際には、件名を見ただけで、相手がその内容の心づもりができるようなキーワードを入れるようにしましょう。 件名により、相談内容が重いのか軽いのか、あるいは、緊急性は高いのか低いのか、という事前情報が相手に伝わるので、相手の情報処理スピードが高まり、早い返信を期待できます。 また、相談内容は、ただ困っている、という感覚的なものではなく現状と、だからこうしてほしいという提案まで述べ、改善していきたいという、仕事に対しての積極的な姿勢をあらわしましょう。

●●プロジェクトに関する人員増強のご相談

○○課長

お疲れ様です、○○です。

現在進行している●●プロジェクトに関して、
課長にご相談がありメールいたしました。

現在、●●のプロジェクトに取りかかっているところなのですが
人手不足により納期に遅延しかねない状況のため、困っております。

例年ですと、●●については5名で行っているのですが、
本年は、◆◆や△△の案件が早まり、●●と同時期の
納期となりましたので、
現在、実質のところ2名で対応している状況です。

つきましては、●●のプロジェクト終了までの期間(○/○まで)のみ、
あと2名、人員を増やしていただくことはできませんでしょうか。


お忙しいところ恐れ入りますが、一度、ご相談させていただく
お時間をいただけませんでしょうか。

よろしくお願い申し上げます。
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株式会社△△ ◎◎部
○○太郎
住所:〒111-1111 東京都◎◎区◎◎町1-2-3
TEL:03-****-**** / FAX:03-****-****
URL:http://www.***.co.jp
Mail:◎◎@***.co.jp
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この記事を書いたビジネスメール講師
平野友朗
一般社団法人日本ビジネスメール協会代表理事/株式会社アイ・コミュニケーション代表取締役。メールを活用した営業手法には定評があり、ウェブマーケティングとメールを駆使して5,000社の顧客を開拓。メールの可能性に着目し、蓄積したメールでのコミュニケーション手法を集約したビジネスメール教育プログラムを開発。個人のメールスキル向上から組織のメールルール策定、メールの効率化による業務改善までを手掛ける。 インストラクターの育成にも注力。商工会議所、大学、上場企業などメール教育に力を入れる企業・団体へのコンサルティングや講演・研修回数は年間70回を超える。ビジネスメールをeラーニングや通信講座で学ぶ教材開発にも協力。

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