ビジネスメール実態調査2025

直帰するときの報告メールの文例

ポイント
営業先から直帰する場合は、オフィスに一本電話を入れると丁寧です。急なスケジュール変更が発生したら、速やかに報告し、関係者と連携します。電車移動中で電話ができないときは、やはりメールが役立ちます。日常的にスケジュールが変わる場合もメールでも十分でしょう。連絡することで「今日はオフィスに戻ってこないんだなと」とスタッフも予定が分かり、安心します。連絡がないまま戻らないと、心配をかけたり、仕事に支障をきたす可能性もあります。報連相は仕事の基本です。緊急連絡先として、メールに携帯電話番号を書いてもよいでしょう。番号が共有できているなら都度、書く必要はありません。相手が知らない可能性があるなら、書いたほうが親切です。

本日営業先より直帰します

●●●●さん

お疲れ様です。山田です。

先ほど、A社から商品「●●●●」の不具合があり
至急来社してほしいと連絡がありました。
これからA社に向かいます。

打ち合わせが長引く可能性が高く、本日はオフィスに戻れないと思います。
直帰しますので、何かありましたら携帯電話にメッセージを残してください。
打ち合わせ終了後に確認します。

よろしくお願いいたします。

山田太郎

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この記事を書いたビジネスメール講師
平野友朗
一般社団法人日本ビジネスメール協会代表理事/株式会社アイ・コミュニケーション代表取締役。メールを活用した営業手法には定評があり、ウェブマーケティングとメールを駆使して5,000社の顧客を開拓。メールの可能性に着目し、蓄積したメールでのコミュニケーション手法を集約したビジネスメール教育プログラムを開発。個人のメールスキル向上から組織のメールルール策定、メールの効率化による業務改善までを手掛ける。 インストラクターの育成にも注力。商工会議所、大学、上場企業などメール教育に力を入れる企業・団体へのコンサルティングや講演・研修回数は年間70回を超える。ビジネスメールをeラーニングや通信講座で学ぶ教材開発にも協力。

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