件名 | ビジネスメールの書き方・送り方、連符レート・文例なら Wed, 30 Oct 2024 09:01:22 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.1.7 https://business-mail.jp/wp-content/uploads/2019/10/cropped-icon_mail-1-32x32.png 件名 | 32 32 メールの件名に「~ついて」「~の件」と書いてはいけない https://business-mail.jp/mail-writing/11194 Sun, 05 Apr 2020 22:41:41 +0000 https://business-mail.jp/?post_type=mail-writing&p=11194 ビジネスメールの件名に「~ついて」「~の件」と書かない方がいい理由 メールの件名を付けるときに「~ついて」「~の件」と書いていませんか。これはできる限り避けるか、もう一歩工夫をした方が良いでしょう。 例えば、以下のような […]

The post メールの件名に「~ついて」「~の件」と書いてはいけない appeared first on ビジネスメールの教科書.

]]>

ビジネスメールの件名に「~ついて」「~の件」と書かない方がいい理由

メールの件名を付けるときに「~ついて」「~の件」と書いていませんか。これはできる限り避けるか、もう一歩工夫をした方が良いでしょう。

例えば、以下のような件名を付けたらどうでしょうか。

  • 先日の研修について
  • 一般社団法人日本ビジネスメール協会について
  • 株式会社アイ・コミュニケーションへの営業について
  • ご依頼について
  • 出社時間について
  • 経理処理について

このような件名のメールでは、主題が分かりません。開封するまで次のような疑問が浮かびます。

  • 先日の研修って、どの研修のことだろう?何について聞きたいのだろう?
  • 一般社団法人日本ビジネスメール協会の何について聞きたいのだろう?
  • 株式会社アイ・コミュニケーションへの営業って何のことかな?何について聞きたいのだろう?
  • ご依頼のって何か依頼したかな?何について聞きたいのだろう
  • 出社時間の何について聞きたい(言いたい)のだろう?
  • 経理処理の何について聞きたい(言いたい)のだろう?

件名が抽象的だと、「何を」が書いてあっても「どうしたい」まで書いてなければ、開封するまで用件は分かりません。用件が分からないまま開封し、読み進めて理解することになります。それは受信者の負担になります。

開封して読んでみたら、たいして重要な用件てもなかった。そうなれば「見なければよかった」「後回しでよかった」「開封しなければ分からないなんて気が利かない人だ」といった印象を持たれる可能性があります。これを避けるためにも、次のように具体的な件名を付けるべきです。

開封してもらえる件名に関連した記事

ビジネスメールの件名の書き方

  • ビジネスメール研修(4/6)感想のお知らせ
  • 一般社団法人日本ビジネスメール協会との業務提携についてご相談
  • 株式会社アイ・コミュニケーションへの見積もり確認依頼
  • 研修プログラム作成のご相談
  • 出社時間変更のご連絡
  • 経理処理の新規ご提案

比べてみれば一目瞭然。開封しなくてもメールに何が書かれているか分かります。全体像が分かると読んで理解するスピードが上がります。自分に何を求めらているかも分かるので行動に移しやすくなります。具体的な件名は開封を左右するだけでなく、コミュニケーションを円滑にするために不可欠といえるでしょう。

The post メールの件名に「~ついて」「~の件」と書いてはいけない appeared first on ビジネスメールの教科書.

]]>
メールを返信するとき件名を変える?変えない? https://business-mail.jp/mail-writing/10595 Tue, 22 Jan 2019 06:25:15 +0000 http://18.179.137.84/?post_type=writing&p=10595 メールを返信するとき、件名を変えるべき? メールの返信をするときに、件名を書き換えるべきか迷う人も多いようです。 件名を書き換えた方が、用件が伝わりやすい 件名が変わっていると、返信だと気が付かない いろいろな意見がある […]

The post メールを返信するとき件名を変える?変えない? appeared first on ビジネスメールの教科書.

]]>

メールを返信するとき、件名を変えるべき?

メールの返信をするときに、件名を書き換えるべきか迷う人も多いようです。

  • 件名を書き換えた方が、用件が伝わりやすい
  • 件名が変わっていると、返信だと気が付かない

いろいろな意見があるでしょう。

まず、一般的にどのように処理をしている人が多いのか。そこから整理していきましょう。

質問:ビジネスメールを返信するときに「Re:」を削除して件名を変えていますか

Q16_ビジネスメールを返信するときに「Re」を削除して件名を変えていますか

相手から受け取ったメールを返信する際、自動的に件名につく「Re:」を削除して件名を変えているかという問いに対しては、「変えている」(15.75%)、「変えていない」(82.63%)、「わからない」(1.62%)という結果になりました。「Re:」を残したまま返信する人が多数派といえます。ちょっと古いデータですが、ご了承ください。

出典

私(平野友朗)自身も、件名は原則変えずにやりとりをしています。
その理由も含めて、返信のときに件名を変えてはいけない3つの理由をお伝えします。

返信のときに件名を変えてはいけない3つの理由

【理由1】件名に「Re:」が含まれることで返信かどうかを知らせる

「Re:」がついていれば返信メールだと判断がつきます。逆に「Re:」がついていなければ新規のメールだと判断されます。

返信メールによって、仕事が前に進みます。その前に、こちらの何かしらのアクション(メール)があるはずです。質問なのか、相談なのか、苦情なのか、要求なのか、お礼なのか。

こちらの「伝えたい」という行動に対する相手のリアクションが、返信となって返ってくるわけです。つまり、返信メールは、その受信者にとっても意味深いものです。

一方「Re:」がついていないものは、新規のメールです。その中には、報告、連絡、相談、苦情、依頼、営業メール、メルマガ、迷惑メールなども含まれます。つまり、自分に関係のないものも含まれているということを、受信者は知っているのです。人によっては、新規メールよりも返信メールの優先順位を上げて読みます。

だからこそ、「Re:」はつけたままにするべきでしょう。

【理由2】件名の「Re:」から削除することでツリー構造が崩れる!?

メールソフトによりますが、「Re:」をとってしまうことでツリー構造が崩れてしまうことがあります。

ツリー構造の例

ビジネスメールセミナーのお知らせ
 ┗Re:ビジネスメールセミナーのお知らせ

崩れたツリー構造の例

ビジネスメールセミナーのお知らせ

セミナーのお誘いありがとうございます

このようにツリー構造が崩れてしまい、新規のメールに見えてしまうことがあります。相手のメールの管理を邪魔しているようなものです。

そのため、一部のIT系の方からは疎まれている行為です。それによって受信者は、メールを見逃したり、対応が遅れる可能性もあります。対応が遅れるということは、送信者にとってもデメリットが生まれます。お互い損をする可能性があるので使わない方がいいですね。

【理由3】丁寧さ vs 効率

一部のマナー講師は「毎回、件名を変えましょう」と指導しています。また、件名の中に「様」がついていたら、それも削除するように指導しています。ビジネスメールはコミュニケーションの道具です。効率を著しく落とすのは意味がありません。逆に、不快感を与えても意味がありません。

毎回、「様をつける」、「様をとる」。このように書き換えているならば、そこには時間というコストが発生しています。メールの通数が1日1通ならば、それでもいいでしょう。1日10回そのような作業をしたならば、数秒は無駄になっています。それが積もり積もると、大きなロスに繋がります。

結論:返信をする際は件名に「Re:」を付けたままでOK

以上、3つの理由から「Re:」は付けたままにするべきだと言えます。もちろん、最終的な判断は「相手を見て」がベストです。

メールをほとんど使わない人が相手ならば、「この『Re:』ってなんだろう?」「何かの間違いなかぁ」と思う可能性もあります。そういった相手には、「Re:」をつけないことが配慮になります。

メールの返信に関連した記事

The post メールを返信するとき件名を変える?変えない? appeared first on ビジネスメールの教科書.

]]>
ビジネスメールは確実に開封される件名をつけましょう https://business-mail.jp/mail-writing/10597 Tue, 22 Jan 2019 06:24:48 +0000 http://18.179.137.84/?post_type=writing&p=10597 最もふさわしい件名の考え方 お客さまから、先日実施した打ち合わせの議事録をメールで送ってほしいと依頼されました。議事録ができあがり、さあ送信です。その際どのような件名をつけるのが正しいでしょうか。 先日はありがとうござい […]

The post ビジネスメールは確実に開封される件名をつけましょう appeared first on ビジネスメールの教科書.

]]>

最もふさわしい件名の考え方

お客さまから、先日実施した打ち合わせの議事録をメールで送ってほしいと依頼されました。議事録ができあがり、さあ送信です。その際どのような件名をつけるのが正しいでしょうか。

  • 先日はありがとうございました
  • ご依頼の件
  • 10/15(水)お打ち合わせ議事録のご連絡

正解は(3)です。こうやっていろんなパターンを比較すると簡単に正解を導き出せるでしょう。

(1)(2)は、一見すると問題がないように思えますが、件名から「いつの」「何の」事柄に対するメールなのかを読み取ることができません。そのために、開封を後回しにされてしまう可能性が高くなります。

相手によっては、ゴミ箱へ直行ということもあり得るので要注意です。以上のことをふまえて、件名をつけるときには次のようなポイントに気をつけましょう。

「何の」用件なのかを書く

タイトルを見て、内容がパッとイメージできる言葉を入れましょう。すぐ読むべきか、あとでゆっくり確認すればよいのか。受け取った人は、その後の行動を起こしやすくなります。また、同じ用件で何通も送る場合には、常に一定のキーワードを入れておくとよいでしょう。送信者も、受信者も、メールの整理がしやすくなります。

記入例

  • 営業会議
  • ビジネスメール研修
  • 新製品『アイ・メール』
  • ビジネス実践塾無料セミナー

「いつの」用件なのかを書く

用件の日時や期日、回数や号数などを入れておくと、それが、いつのものであるのか特定しやすくなります。過去のメールをさかのぼって調べるときも、期日や数字が大切な手がかりになります。

記入例

  • 第2回
  • No.5
  • 6月1日(月)
  • 12/9(火)

「どうしてほしいのか」(概要)を書く

このメールで何を伝えたいのか、相手に対してどうしたいのかを明記しておきましょう。受け取った相手は、話の概要を大まかにつかみ、心の準備をしてからメールを開封することができます。

記入例

  • ~のお願い
  • ~のご報告
  • ~のご連絡
  • ~のご相談
  • ~のご提案

メールの主題が変わってきたら

メールのやり取りが続き、何往復もしているうちに、メールの主題が変わってくることがあります。

このような場合は、主題の変化にあわせて件名も付け変えるようにしましょう。

お正月に送った「あけましておめでとうございます」という件名のまま、春先までメールのやりとりをしていたら違和感があります。

件名に使うのを避けるべき言葉

メールを開封してほしいばかりに「重要」「大至急」「緊急」といった表現を多用するのは避けましょう。

受信者は開封時に、「誇張だ」と感じるかも知れません。内容と件名にギャップがあり、信用を失うこともあります。事実を、客観的に、的確に表現すること。常に、このことを心がけて件名を付けましょう。

The post ビジネスメールは確実に開封される件名をつけましょう appeared first on ビジネスメールの教科書.

]]>