ビジネスメール実態調査2025

夏期休暇の取得を報告するメールの文例

ポイント
夏期休暇取得の概要を箇条書きでまとめると見落としが少なくなります。 また届けの提出についてと、業務の調整をするよう促す事も大切です。 ただ事務的に伝えるだけでなく、せっかくの夏休みを楽しんでいただけるようプラスαの一言を加えるとよいでしょう。

夏期休暇取得について

社員各位

日々のお仕事、お疲れ様です。
総務部の△△です。

早いもので今年も折り返し地点を過ぎ、
梅雨明け後には、いよいよ夏がやってまいります。

そこで、本年度は夏期休暇取得について以下の要領で
周知いたします。

■夏期休暇取得期間
○月○日(○)~○月○日(○)
※この期間内に取得するようにしてください。

■夏季休暇付与日数
一律2日
※有給休暇と組み合わせての取得も可能です。

■夏期休暇取得届の提出
休暇を取得する1週間前までに、所属部門長に提出してください。

■その他
各自業務に支障がないよう、調整を行ったうえで取得願います。

普段、業務に追われる皆さんにとってリフレッシュとなるよう、
夏期休暇を有効活用しましょう。
(ただし、思わぬケガをしないようお気をつけて)

この件で何かご不明な点があれば、私、もしくは
総務部メンバーまでご連絡ください。

それでは、充実した夏休みを過ごしましょう。
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株式会社△△ 総務部
◎◎太郎
内線:○○
Mail:◎◎@***.co.jp
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この記事を書いたビジネスメール講師
平野友朗
一般社団法人日本ビジネスメール協会代表理事/株式会社アイ・コミュニケーション代表取締役。メールを活用した営業手法には定評があり、ウェブマーケティングとメールを駆使して5,000社の顧客を開拓。メールの可能性に着目し、蓄積したメールでのコミュニケーション手法を集約したビジネスメール教育プログラムを開発。個人のメールスキル向上から組織のメールルール策定、メールの効率化による業務改善までを手掛ける。 インストラクターの育成にも注力。商工会議所、大学、上場企業などメール教育に力を入れる企業・団体へのコンサルティングや講演・研修回数は年間70回を超える。ビジネスメールをeラーニングや通信講座で学ぶ教材開発にも協力。

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