年末年始の挨拶 | ビジネスメールの教科書 ビジネスメールの書き方・送り方、連符レート・文例なら Fri, 27 Dec 2024 02:17:38 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.1.7 https://business-mail.jp/wp-content/uploads/2019/10/cropped-icon_mail-1-32x32.png 年末年始の挨拶 | ビジネスメールの教科書 32 32 上司に送る年末の挨拶メールの例文とマナーを解説 https://business-mail.jp/expert/11632 Fri, 15 Nov 2024 01:50:43 +0000 https://business-mail.jp/?post_type=expert&p=11632 年末は、一年を振り返り感謝の気持ちを伝える絶好のタイミングです。特に、上司に対して年末の挨拶メールを送ることは、単なるマナーではなく、キャリア形成においても重要な役割を果たします。 この記事では、上司に送る年末挨拶メール […]

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年末は、一年を振り返り感謝の気持ちを伝える絶好のタイミングです。特に、上司に対して年末の挨拶メールを送ることは、単なるマナーではなく、キャリア形成においても重要な役割を果たします。

この記事では、上司に送る年末挨拶メールの作成方法・例文・注意点を解説します。

上司への年末の挨拶メールが必要である理由

年末の挨拶は、直接対面で行うべきです。しかし、相手が出張に出ていたり、拠点の場所が異なるなど、話ができないこともあるでしょう。そのような場合は、メールで連絡をするのが望ましいでしょう。

年末挨拶メールは、上司との関係を深め、来年に向けた良好なコミュニケーションの基盤を築くためのものです。メールでの挨拶を怠ると、感謝の気持ちが伝わらず、上司から「礼儀が足りない」と評価される可能性もあります。

キャリアを考える上で、上司への感謝をしっかり表現することは、信頼関係の強化につながり、将来的な昇進や評価にも好影響を与えるでしょう。

上司に送る年末の挨拶メールのタイミングと送信時の注意点

年末の挨拶メールを送る適切なタイミングとは

年末挨拶メールは、できるだけ年内に送ることが基本です。

多くの企業では、年末は業務が立て込む時期のため、12月25日から28日あたりが理想的な送信日となります。相手の休暇が始まる前に送ることで、確実に読んでもらえる可能性が高まります。

年末の挨拶メールにおける注意点

返信を期待しない

年末の忙しい時期に返信を強制しないようにしましょう。「返信は不要です」と添えたくなるかもしれませんが、返信するかどうかは相手が決めるものです。

相手との距離感を考える

相手と心理的な距離がある場合は、個人的な話題は避け、業務の成果や感謝の言葉を中心に構成することが望ましいです。相手との距離が近い場合は、休暇の過ごし方など少し個人の話を入れても良いでしょう。

件名はシンプルにする

件名は30文字程度で簡潔にします。例:「年末のご挨拶」

上司に送る年末の挨拶メールに含めるべき内容

年末の挨拶メールには、次の要素を盛り込むと効果的です。

挨拶 シンプルに「今年1年お世話になりました」から始めます。
感謝の言葉 具体的なエピソードや支援に対する感謝を伝えます。
来年の抱負 来年の目標や期待を述べ、前向きな姿勢を示します。
結びの言葉 良いお年をお迎えくださいという一言で締めくくります。

フォーマルなトーンと適切な言葉選びの重要性について

上司に送るメールでは、フォーマルなトーンを保つことが大切です。ビジネスメールでは、丁寧な敬語を使い、失礼にならない表現を選ぶことが重要です。

特に年末の挨拶メールは日頃の感謝を伝える場面なので、感情に流されず、冷静かつ丁寧な文体でまとめましょう。

年末の挨拶メールの書き出しと結びのフレーズ(例文)

書き出しのフレーズ例

  • 今年1年間、大変お世話になりました。
  • 年末のご挨拶を申し上げます。お忙しいところ恐縮ですが、一言お礼を伝えたく、メールをお送りいたします。

結びのフレーズ例

  • どうぞ良いお年をお迎えください。
  • 来年も引き続きご指導のほど、よろしくお願いいたします。

上司との関係性別・年末の挨拶メールの例文

年末の挨拶メールでは上司との関係性に応じて、メールのトーンや内容を調整する必要があります。

直属の上司へ送る年末の挨拶メール例

年末のご挨拶とお礼

山田部長

お疲れ様です。平野です。

今年1年間、大変お世話になりました。

おかげさまで、大きなプロジェクトも無事に完了することができました。
これもひとえに山田部長のご指導とサポートのおかげです。

来年も引き続き、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
どうぞ良いお年をお迎えください。

平野友朗

部門長や社長へ送る年末の挨拶メール例

年末のご挨拶

山田社長

お疲れ様です。平野です。

今年もご指導いただき、誠にありがとうございました。
おかげさまで、業績目標を達成することができました。

これも社長のビジョンとリーダーシップのおかげと感謝しております。

来年もより一層精進してまいりますので、
引き続きご指導のほどお願いいたします。

どうぞ素晴らしい新年をお迎えください。

平野友朗

上司に送る年末の挨拶メールで避けるべき表現

年末挨拶メールで避けるべき表現をまとめました。

カジュアルすぎる言葉 「今年もお疲れ様でした!」は避けましょう。
長すぎる自己アピール 簡潔に感謝を伝えることが重要です。
返信を求める表現 「ご返信いただければ幸いです」は控えましょう。

来年に向けたポジティブなメッセージも伝えましょう

年末の挨拶メールには、来年に向けたポジティブなメッセージを含めることで、上司に好印象を与えることができます。来年の目標や改善点を一言添えると、前向きな姿勢が伝わります。

来年に向けたポジティブなメッセージ例

  • 来年はさらにチームに貢献できるよう、業務改善に努めたいと思います。
  • 来年も新たな挑戦を通じて、成長していきたいと考えております。

まとめ

年末の挨拶メールは、上司に対する敬意と感謝を伝える大切なタイミングです。返信は求めずに、感謝の気持ちを言語化し、適切なタイミングで届けるようにしましょう。短く簡潔に、かつ丁寧にメールをまとめることで、上司との信頼関係を深めることができます。ぜひ、この記事を参考に、年末の挨拶メールを作成してみてください。

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お客様へ送る年末の挨拶メールの書き方と例文集 https://business-mail.jp/expert/11618 Fri, 08 Nov 2024 05:19:17 +0000 https://business-mail.jp/?post_type=expert&p=11618 はじめに 年末はお客様に感謝の気持ちを伝える絶好の機会です。メールでの年末の挨拶は、顧客関係を強化し、次の年度に向けて信頼を構築する大切な一歩です。 年末の忙しい時期でも、しっかりと気持ちが伝わるメールを送ることで、お客 […]

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はじめに

年末はお客様に感謝の気持ちを伝える絶好の機会です。メールでの年末の挨拶は、顧客関係を強化し、次の年度に向けて信頼を構築する大切な一歩です。

年末の忙しい時期でも、しっかりと気持ちが伝わるメールを送ることで、お客様との良好な関係を維持し、新たなビジネスチャンスを生む可能性も高まります。

本コラムでは、年末挨拶メールの重要性やタイミング、内容、トーン、注意すべきポイントを解説し、関係性に応じた例文やフレーズ集も紹介します。ぜひ活用してください。

お客様への年末挨拶メールが重要である理由

年末は一年の締めくくりとして、今までの感謝を伝える最適な時期です。全く連絡が取れていなかったお客さまにメールを送ることで思い出してもらえる可能性もあります。

お客様に感謝の気持ちを伝えることで、顧客との信頼関係を深め、翌年のビジネスにも良い影響を与えます。

ビジネスメールでお客様への年末の挨拶がもたらすメリット

お客様との信頼関係の構築

定期的に接点を作ることは、ビジネスにおける信頼関係を築く基本です。

本来であれば、定期的に電話をする、メールを送るなどができたらいいのですが、それが難しい場合でも年末年始などのタイミングでメールを送るのが節目としても分かりやすいでしょう。

お客様へ感謝を伝えることで印象アップ

今年1年の感謝の気持ちを伝えることで、企業や担当者としての好感度が上がり、翌年のやり取りがスムーズに進む可能性が高まります。

お客様へ年末の挨拶メールを送る適切なタイミング

年末の挨拶メールは、適切なタイミングが重要です。年内にお客様が読むことが望ましいため、以下の点に注意しましょう。

送信日は年内に設定する

多くの企業で年末年始に長期休暇を設けています。年末休暇に入る前の最終出社日に送るのが一般的です。

休暇のタイミングはお客さまに教えていただくか、ウェブサイトなどで確認をしましょう。相手の最終出社日が分かる場合、その日の午前中や前日がベストタイミングと言えます。分からない場合は、12月25日あたりに送ると良いでしょう。

タイミングが早すぎないように注意する

仮に12月20日頃に送ったとします。すると、そのメールに対しての返信が発生し、相談や依頼が生まれるかもしれません。

挨拶後に新たな仕事のやり取りが発生しない方がいいならば、あまり早い時期に送らないようにしましょう。

お客様へ送る年末の挨拶メールに含めるべき内容

年末の挨拶メールには、以下の要素を含めると効果的です。

挨拶

年末のご挨拶として、「今年1年ありがとうございます」「今年は大変お世話になりました」といった形式が一般的です。

感謝の言葉

今年のサポートやお取引に感謝する言葉を忘れずに。そのまま感謝の気持ちだけを書くとテンプレートのようになってしまうので避けたいところ。

どんな仕事があったのか、どんな成果があったのか、そこでどう感じたのか……相手がありありと思い出せるように具体的に書くとよいでしょう。

来年の期待や意気込み

今年の振り返りだけでなく「来年も引き続きよろしくお願いいたします」のように来年についても触れます。

具体的にどのような取り組みをするのか、関わりをするのかなどを書くとよいでしょう。

お客様へ送る年末挨拶メール向け・書き出しのフレーズ集

カジュアル(一般的な書き方)

  • 今年も一年、大変お世話になりました。
  • 本年もご愛顧いただき、心より感謝申し上げます。
  • 一年間お付き合いいただき、ありがとうございました。

フォーマル

  • 拝啓 師走の候、貴社益々ご繁栄のこととお喜び申し上げます。
  • 拝啓 年の瀬も押し詰まり、貴社におかれましては益々ご繁栄のこととお喜び申し上げます。
  • 拝啓 歳末の候、貴社には一層のご発展をお祈り申し上げます。

お客様へ送る年末挨拶メール向け・感謝の気持ちを伝えるフレーズ

  • 本年も格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございました。
  • 皆様のお力添えのおかげで、無事に一年を過ごすことができました。
  • おかげさまで本年も無事に業務を進めることができました。深く感謝申し上げます。
  • ひとかたならぬご愛顧を賜り、心より御礼申し上げます。
  • 本年も皆様のご支援により、充実した一年を過ごすことができました。誠にありがとうございました。

お客様へ送る年末挨拶メールのトーンと表現の選び方

メールのトーンは、お客様との関係性に応じて調整します。

「拝啓 師走の候、貴社益々ご繁栄のこととお喜び申し上げます」のような挨拶は、ビジネスメールでは非常に珍しい表現です。しかし、「会社として正式な文章として出している」という場合や大手企業では利用することもあります。

一般的には、個別のお客さまに対しては上の文例の【カジュアル】(一般的な書き方)をつかってください。

お客様へ送る年末のご挨拶メール向け・サンプル

年末のご挨拶と御礼

田中次郎様

お世話になっております。
一般社団法人日本ビジネスメール協会の山田太郎です。

今年はお仕事の場において
ご縁をいただき、誠にありがとうございました。

おかげさまで、お力添えを賜りながら
無事に年末を迎えられること、心より感謝しております。

来年も、引き続きご期待に添えるよう努力してまいる所存です。
どうぞ変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。

皆様のご健康とご多幸をお祈りし、
穏やかなお年を迎えられますことをお祈り申し上げます。

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一般社団法人日本ビジネスメール協会
総務部 山田 太郎(YAMADA Taro)
〒101-0052 東京都千代田区神田小川町2-1 KIMURA BUILDING 5階
電話 03-5577-3210 / メール info@businessmail.or.jp
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年末のご挨拶とご報告

田中次郎様

お世話になっております。
一般社団法人日本ビジネスメール協会の山田太郎です。

今年も残りわずかとなりましたが、
本年は格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございました。

おかげさまで、田中様のご支援のもと、
多くの場面で貴重なご意見やご指導をいただき、
大変有意義な一年を過ごすことができました。

来年もさらに飛躍し、ご期待に応えるべく精進してまいりますので、
引き続きご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。

どうぞご健勝にて良き新年をお迎えくださいませ。
来年もお目にかかれることを楽しみにしております。

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お客様向け年末の挨拶メールで言ってはいけないこと・避けるべき表現とは

不必要なセールス要素

年末の挨拶メールに、過度なセールス色を出すのは避けましょう。ただし、年末にキャンペーンを行っていて、それが期間限定のものならばさりげなく伝えましょう。

期限を越えてキャンペーンの存在を知ったときに、お客さまが不快になるリスクを回避するためです。特典やお知らせなど軽い情報提供は問題ありませんが、あくまでも年末の挨拶が主目的だと考えましょう。

否定的な言葉を避ける

感謝の気持ちを伝え、気持ちよく年を越してもらうため為に送るメールです。そのため、ネガティブな表現は使わずに、ポジティブな表現に努めるべきです。

感謝の気持ちを中心に、今後の明るい見通しを述べましょう。

お客様へ送るメールで誤字脱字や送信ミスを防ぐための対策

年末挨拶メールは、同じ内容で多くのお客様に送ることが多いため、誤字脱字や送信ミスには特に注意が必要です。

全員分を送信し終わった後に、誤字があった場合非常に残念な気持ちになるでしょう。小さな誤字の場合は、再送する必要はありませんが、誤解を与えたり、意味が伝わらないような大きな誤字の場合は、再送も検討しましょう。

社名やお客様の名前を間違えるのは大きな問題です。文中での呼びかけは控えるか、システムを使って一気に送るなどした方が良いでしょう。

過去のメールを検索して送る対象を選定する場合などは、一人一人名前をコピペして送りましょう。

年末の挨拶メールに返信は届くもの?

年末挨拶メールに対しては、基本的にお客様から返信を期待する必要はありません。一方的に感謝の気持ちを伝えることが目的となります。

ただし、もし返信が届いたならば、相手に負担をかけない範囲でこちらからも返信をするのが良いでしょう。

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電子グリーティングカードでの年末年始の挨拶を見直そう https://business-mail.jp/expert/10806 Thu, 14 Feb 2019 10:26:27 +0000 http://18.179.137.84/?post_type=expert&p=10806 クリスマス、お正月。この時期になると、お世話になった方に「何かしらの挨拶をしておこう」という方が増えます。 もともとは年賀状を送ることが多かったわけですが、最近では「虚礼廃止」という号令のもと、年賀状を送らない企業も珍し […]

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クリスマス、お正月。この時期になると、お世話になった方に「何かしらの挨拶をしておこう」という方が増えます。
もともとは年賀状を送ることが多かったわけですが、最近では「虚礼廃止」という号令のもと、年賀状を送らない企業も珍しくありません。

でも、担当者としては何かしらの挨拶をしておきたい。
そのときに、思いつくのがこの電子グリーティングカードです。

「○○さんがあなたにグリーティングカードを送りました」というようなメッセージとともにリンクのURLも一緒にメールで送られてきます。
そのURLをクリックすると、アニメーションが展開され、最後にメッセージが掲載されます。

このようなコミュニケーションは友人同士ならば、もちろん効果的です。
しかし、企業の担当者とのやりとりでは避けた方がよいでしょう。

グリーティングカード形式のメールを好まない人もいる

年末年始の挨拶がグリーティングカードで届くことも珍しくありません。
「どんなメッセージかな」と思って開封すると「今年もよろしくお願いいたします。」というテンプレートが表示されるだけ。
しかも、何通か受け取っていると同じアニメーションに出会うこともあります。

ビジネスのコミュニケーションは「意味」があるべきです。

どんな気持ちを伝えたいのか。
それは言葉にしないと伝わりません。

グリーティングカードを使うなら、きちんと気持ちを込めたメッセージを書いてみてください。
もし、それができないなら、メールの本文に挨拶を書いて送った方が気持ちが伝わるかもしれません。

グリーティングカードによるメッセージは、受け手としては開封しないわけにいきません。
もしかしたら、重要なメッセージが含まれているかもしれないからです。
しかし、数秒かけてアニメーションを見て、そのあとにテンプレートメッセージが表示されるだけなら相手はガッカリします。

何のためにそのメッセージを送るのか。
それをしっかり考えてくださいね。

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新年の挨拶に適したビジネスメールの例文・送り方 https://business-mail.jp/expert/10805 Thu, 14 Feb 2019 10:25:57 +0000 http://18.179.137.84/?post_type=expert&p=10805 年賀状、みなさんはどうしていますか?期限がギリギリに迫ると「やらなくては」という気持ちになるかもしれません。 しかし、年末の業務が忙しく、デザインを考えて、文言を考えて、郵送リストをメンテナンスして・・・。このすべてに手 […]

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年賀状、みなさんはどうしていますか?期限がギリギリに迫ると「やらなくては」という気持ちになるかもしれません。

しかし、年末の業務が忙しく、デザインを考えて、文言を考えて、郵送リストをメンテナンスして・・・。このすべてに手が回らないかもしれません。

「虚礼廃止の企業が増えているから、送るのを止めよう」
「でも、何かの挨拶をしないと失礼ではないか」

そのような気持ちが渦巻くかもしれません。やはり、挨拶をしっかりした方が、新年の良いスタートを切れそうです。

最近は、年賀状の代わりに、新年の挨拶を年賀メールで代用するケースも珍しくありません。一般社団法人日本ビジネスメール協会および株式会社アイ・コミュニケーションでも、年賀状は出さず、お客さまにはメールを送ることが多いです。

ビジネスメールで新年の挨拶を送る前の準備

年賀メールを送る前にしなくてはいけないこと。それは、配信リストのメンテナンスです。

どうしても、年賀メールは一人でも多くに届けたい。そのような気持ちが生まれます。そのため、過去に出会った人に対して、一斉に同じものを送ってしまうのです。

受け取った側からすると

「この人は誰だろう」
「いつ会ったのかなぁ」
「どうして今さらメールを送ってくるんだ」

となってしまう可能性があります。

もし、そうなったら、それは年賀メールではなく年賀メールの顔をしたスパムメールです。だからこそ、送るべき相手、挨拶をしたい相手。それを精査して、配信リストをメンテナンスする必要があります。

新年の挨拶向け・年賀メールの書き方

年賀メールに書くべき情報は

  • 宛名
  • 新年の挨拶
  • 名乗り
  • 昨年のお礼
  • 今年の抱負
  • 締めの挨拶
  • 署名

このあたりを押さえておけば十分です。

年賀状を書くときに気をつけなくてはならないのは、失礼にならない表現です。たとえば、「賀正」「賀春」と言った言葉は、新年を祝う言葉で、相手に対する敬意を含みません。そのため、目上の方に対して書くのは失礼だとされています。一般的には、「謹賀新年」「恭賀新年」などと書くべきです。

では、メールの場合、このようなルールが適用されるのでしょうか。実際、メールの冒頭に「謹賀新年」と書いてあると違和感があります。メールは、文書ではなく、対面や電話などの代替手段だと考えた方が自然です。もし、あなたが電話で「謹賀新年」と言うなら書いても良いでしょう。

しかし、そのような方は、ほぼいないはず。普段、使う言葉、たとえば「あけましておめでとうございます」などで十分なのです。今、目の前に新年の挨拶を伝えたい人がいたとしたら、どのような言葉をかけたいか。それを基準に、文章を構成してみてください。

「昨年のお礼」や「今年の抱負」。この2つが、年賀メールの最大のポイントです。昨年ご一緒した仕事で、どのような成長があったのか。今年は、どんなことに取り組みたいのか。感謝の気持ちをこめて丁寧に書きましょう。

このように、1対1でしか書けないメールを送れば、ハガキ以上に気持ちが伝わるかもしれません。そして、すぐに相手から返事が届き、コミュニケーションが活発になるかもしれません。

新年の挨拶向け・年賀メールの例文(お客様に送る場合)

それでは、新年の挨拶に適した年賀メールの例文をご紹介しましょう。

あけましておめでとうございます(アイ・コミュニケーション 平野友朗)

○○マーケット株式会社
田中学様

あけましておめでとうございます。
アイ・コミュニケーションの平野友朗です。

昨年は、1年間お世話になりまして、
本当にありがとうございます。

○○案件で、ご一緒できたことが本当に刺激になりました。

○○のような状態で○○という思考ができる山田様から刺激を受け
私の仕事に取り組む姿勢も大きく変わりました。

これも山田様のお陰です。
本当にありがとうございます。

今年は昨年以上に飛躍できるように頑張ります。
ぜひとも、ご指導のほどよろしくお願いいたします。

業務開始は、1月4日(月)からです。
あらためて、ご挨拶に伺います。

(署名省略)

あけましておめでとうございます(アイ・コミュニケーション 平野友朗)

○○マーケット株式会社
田中学様

あけましておめでとうございます。
アイ・コミュニケーションの平野友朗です。

昨年は、~~の件で大変お世話になりました。
田中様のお力添えがなければ、あれだけの成果を上げることは
きっとできなかったはずです。

本当にありがとうございます。

今年は、1月4日(月)から業務を開始いたします。
また、田中様と~~のような案件でご一緒できればと思います。

1月4日の週に一度、お邪魔できればと思います。
それでは今年もよろしくお願いいたします。

(署名省略)

そんなに難しいことを書いているわけではありません。昨年のお礼と今年の抱負。たったそれだけです。

でも、受け取った相手は、自分のためにメールを書いてくれていると、すぐに分かるでしょう。その「心遣い」はメールでもはがきでも一緒です。

1対1のメールを、しっかり書くことで印象も良くなります。相手から返事をいただき、仕事につながるかもしれません。

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新年の挨拶として送る年賀メールの注意点 https://business-mail.jp/expert/10804 Thu, 14 Feb 2019 10:25:14 +0000 http://18.179.137.84/?post_type=expert&p=10804 今から年賀はがきを書いても間に合わない。会社で年賀状が廃止になった。会社が年賀状にお金を払ってくれない。でも、感謝の気持ちは伝えたい。それならば、年賀メールにチャレンジしてみませんか? そもそも、仕事で年賀状を送る目的は […]

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今から年賀はがきを書いても間に合わない。会社で年賀状が廃止になった。会社が年賀状にお金を払ってくれない。でも、感謝の気持ちは伝えたい。それならば、年賀メールにチャレンジしてみませんか?

そもそも、仕事で年賀状を送る目的は何でしょう。もともと、「送るのが当たり前だから」と何も考えずに送っていた人もいるのではないでしょうか。本来、伝えるべきは「昨年の感謝」と「今年一年間の飛躍を誓う」この感謝と宣言ではないでしょうか。この観点から考え、年賀メールの送り方と注意点について解説します。

グリーティングカードはNG!?

まず、注意してほしいのが、グリーティングカードです。メールに記載されているURLをクリックすると、アニメーションが数秒間表示され、最後に「今年もよろしくお願いします」の、ひと言が表示される。そのようなメールを受け取ったら、相手はどう感じるでしょうか。

おそらく、はじめの1~2通は楽しんで見られると思います。しかし、正月明けに出社をして、そのようなメッセージを10通、20通と受け取ったらどうでしょう。「重要なメッセージがあるかも」と思いながらクリックし、数十秒待たされたあげく表示されるのは「あけましておめでとう」のテンプレート文だけ。イライラが募るばかりでオススメできません。

もちろん、そのようなアニメーションが好きな人もいるかもしれませんが、送るなら、グリーティングカードという形式ではなく、1対1のメールで送ったほうが効果的です。

一斉送信、テンプレートもNG!?

年賀はがきを受け取った人が、どこを見ているか。それは「誰から届いているのか」、「どんな情報があるか」の2点です。「どんな情報があるか」に、もうちょっと注目してみましょう。

宣伝しか書いていない年賀はがき(DM)だったら、受け取った人はどう感じるでしょう。おそらく「正月から宣伝だなんて商魂たくましいなぁ」、「もっとまともな挨拶はできないものだろうか」、そう感じるかもしれません。

では、コンビニエンスストアなどで買ってきた、印刷された年賀状に、ただ宛名を書いただけ。それだったら、どう感じるでしょう。送ったこと自体は評価されるかもしれませんが、その中身に対する評価は低いはずです。

このような「テンプレート」での送信は、年賀メールでもよく見かけます。「あ~。たくさんの人に送っているんだなぁ」、「自分だけじゃないんだなぁ」、「手を抜きすぎだよ」そんな印象を持たれてしまいます。

年賀メールもテンプレートはNGです。書くならば、相手のことを考えながら、1通1通パーソナライズして書きましょう。

メールを送る相手は慎重に選びましょう

新年の挨拶をメールで行うことは珍しくありません。しかし、ご年配の方やメールをあまり使わない方を中心に、年賀メールに対して、あまり良い印象を持っていないケースもあります。

古くからの日本のしきたりを重んじる方には、はがきを利用し、普段のコミュニケーションがメールで円滑にできている方にはメールを利用する。このように相手に応じて使い分けてみてください。

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